先々週末から9日間、遅かりし夏休みだったヲット。
ぎりぎりに決まったので、特に予定は立てていなかったのだけれど、ムスコも半年になり少しは遠出してもいいだろうということで、温泉にでも行こうかと言うことになった。
しかし、世の中連休なのだ。
ダメもとで調べてみる。
子(赤子を含む)連れ温泉情報はいろいろと聞いていたけれど、思った通り連休中はいっぱいだったので、週の半ばの平日で再度挑戦。
お料理が美味しいと評判のお宿は平日でもいっぱいで、残念。
けれど、ここはお値段も立派なので、縁がなかったのだと諦めもついた。
他の候補は2軒。ネットでは空室ありとなっている。
早速、1軒目のお宿に電話してみる。
赤子がいると、何かと周囲の皆さまにご迷惑をおかけするので、食事や宿泊、その他大勢の方がいらっしゃるところに行く時はまず電話。多くの方がそうであるように、我が家も赤子連れOKか必ず確認することにしている。
「離れの露天風呂付きのお部屋を予約したいんですけど、6ヶ月の子供連れでも大丈夫でしょうか。」
すると、電話口のおばさんが言った。
「さぁ・・・・6ヶ月で温泉が大丈夫かどうかは、私たちでは何とも・・・・」
いやいやいやいや。そういう意味じゃなくって。
え?何ですか、ワタクシの言い方が悪かったですか?
それとも、やんわり断られたのだろうか。
なんとも残念なお宿だ。本日、2度目の残念。
2度あることは3度あるというので、残りのお宿も残念なことになってしまうのだろうかと、嫌な予感が一瞬するも、大丈夫だと言われたので、速攻で予約。
今度は3度目の正直と言うやつか。よかった。
が、しかし。
予約を済ませた翌日、大型の台風が来ていると天気予報で言うではないか。
直撃じゃなければ、せっかくだし行こうと言うことになっていたのだけれど、どうも直撃の模様。
翌日まで様子をみるも、雲行きも怪しく、山(予約したのは箱根)だし、何かあったら嫌だということになり、結局キャンセル。
本当ならば温泉で骨休めをしていたであろう21日の午後から、我が家の辺りはとんでもない暴風雨に見舞われた。
久しぶりの大型台風。これはもう納得以外の何物でもないというぐらいの暴風雨。
2度あることは3度ある。
昔の人はよく言ったもんだと、窓の外の真っ白な景色を見ながら3度目の残念な感じを味わった。