オリンピックが閉幕した。
直前に無観客となったオリンピック。
しつこいようだけど、サッカー準々決勝と野球準決勝のチケットを持っていた我が家。もちろん、家で観戦。
日本は予選を勝ち上がるのは無理だと思っていたサッカー。なんと1位通過してしまった。
3位決定戦で敗れ、メダルを勝ち取ることはできなかったけど、ピッチで人目もはばからず号泣する久保建英に
「この子、本当に勝てると思って頑張ってたんだな。悔しかったよね。頑張ったね。」と、母的感情。
これまでは選手と同じ目線で、「あ~負けたよ~残念~」だったのに、我ながら歳をとったと、変なところで実感。
そして、野球。
まさかの日韓戦。
しかも予想通りの接戦。
見たかったなぁ。きっと盛り上がっただろうなぁ。運があるんだか、ないんだか。
そんなことを思いながらのオリンピックが閉幕した。
家で観戦した人も多かっただろうから、その間は期せずしてステイホームになったのではないだろうか。
ただ、オリンピックもやってるし、という気持ちが現在の爆発的感染状況に対する危機感を薄れさせていることも事実だと思う。
大きな事故がなく閉幕したことはよかったけれど、そして感動をありがとうの気持ちも嘘ではないけれど、喜んでばかりはいられない。
どうかここらでピークアウトしますようにと願ってやまない。